田んぼログ 苗定まる 5月30日

ラドンのポーズのカワウ(正確にはラドンがカワウの真似だと思いますが)

 この辺ではカワウはよく見かける鳥です。電信柱の先にとまって水空両用の羽を乾かしていました。我家の近くにはカワウが集まる鉄塔もあります。

定点観測している田(レンゲの出来が悪かった方)

 田植えから10日たって、だいぶ苗がしっかりしてきました。

この田で餌を探すサギ

 この田にはカブトエビがたくさんいましたが、今日は姿を見ることはありませんでした。代わりにホウネンエビ、大きくなったカイエビがたくさんいます。多分オタマジャクシもいます。我家に捕まえてきたカブトエビも昇天しましたので、カブトエビの寿命は2週間程度?

定点観測している田(レンゲの出来が良かった方)

田を泳ぐホウネンエビとカイエビ

youtu.be

 いろんな田でホウネンエビが目立つようになってきました。カイエビもたくさんいます。

田の畔のギシギシにいた幼虫 ハグロハバチ

 なにやらかわいらしい装い。調べるとハグロハバチの幼虫。

畔の虫食いのギシギシ

 幼虫は何匹か居ました。また草刈りをしないといけないのですが、幼虫を見てしまったので、多分手加減してしまいます。

何やら見慣れぬ花が、畔に アレチハナガサ外来種

 はじめて見ました。生態系被害防止外来種リストの総合対策外来種と書かれていたりします。

アレチハナガサ(全体)

畑へ移動

畑のキーウィの花その後 5月28日

 10日ほど前には盛りだったキーウィの花ですが、もう実が膨らみ始めています。クマバチたちの働きのおかげで今年もたくさんなりそうです。

働き者クマバチの倉庫の棟木のお家その後。クマバチのおしりが見えています。

 畑で静かにしていると、枯れた梅の古木の枝、放置してある剪定枝、それから倉庫の棟木で巣を作っているクマバチが木をけずるカリカリという小さな音が聞こえます。

 6月に入ると梅やスモモの外来害虫であるクビアカツヤカミキリの成虫が出てきますが、それが出てくるときにも自分で作ったさなぎ部屋のふたをカリカリと削って出てくるので、それに注意を払う必要が出てきます。昨年の成虫初見は6月23日でした。7月末まで活動するので油断なりません。こちらは見つけたら即退治です。