今日はドクダミを抜いていました。その作業中に出会った生き物たち。
木陰でよく見かけるのですが、これまであまり気にしてませんでした。こうやって撮ってみると、実にユニークな造形の美しい翅で非常に魅力的です。
ムクドリの幼鳥たちが巣離れして、毎日近辺で「じりゅじりゅじりゅ」と騒がしいです。レンズを向けると「ギョエッツ」と言って屋根の上。相変わらずサービス精神の無いこと。
カラスも子連れです。写真で下の二羽が子供の様です。家の近くの駐車場の木で毎年子育てしていて、近づくと「かああかああかああ」と大きな声で威嚇されます。顔を覚えられるとやっかいで、道を通るだけでも追いかけてきて威嚇してきます。今年は今のところ大丈夫です。今日は向こうから出張してきてくれました。
夜盗虫は有名な野菜の害虫ですが、ドクダミの茂みにもいました。ドクダミむしゃむしゃ食べている感じではなかったけれども何を食べていたのでしょう。
アブラムシにも種類があったのですね。この赤いのはセイタカアワダチソウと一緒に日本にやってきた外来種の様です。
季節柄、奥様の言ういわゆる「害虫」が増えてきました。でもよく見るとまあいろんな特徴があって面白いです。これ以外に今日はいささか湿ったドクダミ横丁の掃除でしたので、たくさんのまるむし、アリ、みみず、それから立派なムカデにもお目にかかりました。ムカデも我家ではよくお目にかかる生き物なので、一度調べてみたいと思っていますが、奥様が発見すると即退治です。ないしょでやらないと。
イタリアでは花も食べるようです。なった大きなズッキーニを食べたほうが食べがいがありそうですが・・・ケチな考え??・・まあ一度花も食べてみるかな。