赤石岳(3120m)の山頂が太陽面の左の端にシルエットで見えています。残念ながら雲がかかり、太陽が出てきて直後の姿(山頂が太陽面の真ん中あたりになる)はとらえることが出来ませんでした。赤石岳は大きな山なので30日もチャンスがありましたが、残念ながら雨天でした。きれいな日輪を背景にする赤石岳の姿を狙うのは秋の機会を待つことにします。
28日の日の出位置は赤石岳の南・猿投山の北のちょうど低くなったところあたりでした。赤石岳から兎岳へ続く尾根上の中森丸山(2807m)が光輪の真ん中に来ています。太陽面の山影で一番低いところの右にポコンとある高まりとして見えています。この好天が続いておれば良かったのですが、まあ天気のことは運次第です。
コマツヨイグサの花を撮ってみたら、周辺のオオバコの仲間(多分ツボミオオバコ)の穂が放射状に面白く見えていました。堤防は草がどんどん入れ替わっています。コマツヨイグサの花は日の出前の薄明の堤防でよく目立ちます。
オオバコの仲間もいろいろあって面白そうです。コマツヨイグサはあかるくなるとしぼんで赤くなってしまいます。生命力豊かな元気の良い外来種なので、外来生物法の要注意外来生物に指定されているそうですが・・・