稲刈り、乾燥、もみすりで忙しくしていたら、みかん畑にコセンダングサのお花畑。
コセンダングサは帰化植物で、実がひっつき虫になってこれがひっつくとチクチクと痛いので早め早めに刈り払ってきたのですが・・・今回はぬかりました。でももみすりをしながら眺めていると、この時期たくさんの虫たちがコセンダングサの花畑に来ている事がわかりました。刈り取ってしまうのはもったいなく思えてきたので、ミカンなど木の手入れの邪魔にならない程度残しておくことにしました。でもこのあとひっつき虫に注意しないと。
これが皆ひっつき虫になるとやっかいです。
田の畦などのクサネムで育つキチョウですが、稲刈りで田のクサネムや花を付けていたアメリカミズキンバイは刈りとられてしまい、蜜を求めてこの花畑に集まってきたのだと思います。
ヤマトシジミより一回り大きく、模様が波模様で面白い。コセンダングサの筒状の花にストローをいれてお食事中。
これまでシジミでひとくくりだったかも。見て見えずだったなあ。
足に花粉を付けてます。養蜂やっている人のところの子かなあ。
ミツバチもたくさん飛んでます。春の蓮華以来の長い付き合い。
音も無くやってきます。なにか動いた気配がするので、そちらを見るとすぐそばで追い出されたバッタなどを捕っています。本当に手の届きそうな所まできます。
遠くで他のモズの声が聞こえたら、テリトリー内の見通しの良いところへ飛んでいって警戒。問題なしと判断したら、また知らぬ間に戻ってきて虫取り。
稲刈りをしている田もあって、スズメの群れ、ムクドリの群れ、鳩の群れなどが飛び交ってます。鳥にとっては忙しい季節。
もしもし、後ろから写真撮られてますよ・・・関係ないか。食糧確保に忙しいもんね。
田畑には秋の豊かな時間が流れています。ちょっといそがしいけれども・・・