コセンダングサの花の多くには花びら(多分がく)はないのですが、たまにこのような花が咲いています。
春のハルジョオンでは花びら(がく)が退化してゆく変異が見られましたが、コセンダングサも多分花びらが退化したのではないかと思います。たまに花びらを持つものが先祖帰り的に出るということではないでしょうか。
どこからでもかかってこい!ひっついてやる!
う~ん、痛そう!(実際に痛いです)。それに戻しが付いていて服や軍手に付くとなかなか取れません。良く出来てます。ですので早めに刈り取りたいのですが、今の季節の貴重な蜜源であることにこのあいだ気がつきました。
この時期コセンダングサと並んでよく咲いているのがイヌタデ(別名アカマンマ)です。
畑の空き地のあちこちに店を開いています。
晴れが続いて、地上から広がった塵で、空の低いところの見通しが悪くなっていました。それを通して見る今朝の太陽はちっともまぶしくありませんでした。普通なら消える水銀灯が消え残り、太陽と並べても明るさはそんなに遜色なし。写真を見直していて、水銀灯があんどん、一緒に写っていた植木がゴジラに見えてきました。なにがいるやらわからない世界におっかなびっくり出てきたお日様といったところでしょうか。