いつものことですが、草が群雄割拠する夏草の天下になってきました。きりのない草刈り作業の息抜きに撮ったものの中からいくつか。
左の広い葉がイノコヅチ、その右にあり埋もれそうなのがセリ。セリはキアゲハの食草ですが、これまでは抜いてしまっていたので幼虫がついているのを見たことはありませんでした。今年は花も見たいので残してあります。
草合歓の実はお米に最後まで混じってくるので大きくしない方が良いのですが、夏の暑さに負けて取り忘れてそのままにしておくとずいぶん丈が高くなります。キチョウが良くとまっています。キチョウの食草の一つです。
これに咲き誇られるとさすがにご近所の目が厳しいので、小さい内に刈り取るようにしていますが、毎年良く出てきます。
ひっつき虫になるのでこれもやっかいです。夏の暑さに負けてついつい作業しないでおくと直にこのような風景に。
コシアキトンボが良く舞っています。水路にはメダカが多数。雷魚親子もこの水路に出て行きましたのでどこかにいるはず。
今の時期は軸もしっかりしていて小さな木の様です。高さも1mを越えています。花をみてみようと思い刈り残して有ります。
花を見ようと思ったり、これ何の草だろうとなったりしたときには刈り残しているので、刈り残しの草があちこちにある草刈りなのはいつものことです(刈り残しはあっという間に草に埋もれますので直に目立たなくなります)。
「よいかげん 夏の草刈り ええかげん」
夏の草刈りはきりがありませんのでこの辺で・・・