最近は晴れていれば明けの明星が美しいです。飛行機雲の左延長線少し下にポツンと写っています。
ほのあかるい朝の空気の中で、白い花が浮かび上がっています。田の中にはクサネムの取り残し。
クサネムはキチョウの食草なので、取り尽くさないようにしています・・というのは草取りしてないずぼらの言い訳。
この田にはナゴヤダルマガエルがたくさんいるのですが、隣に住むおじさんは直に除草剤をまきたがるので、隣家と接するところには防草シートをはって草を押さえています。住宅が近いといろいろ気を遣います。
花が散った後の子房が膨らみ、種を落とす準備をしています。中には種がぎっしり。生命力豊か。
この子はトノサマガエルの特徴とされる背中の白条が薄緑色(緑条?)に見えています。それ以外の特徴はナゴヤダルマガエルです。文献によれば、このような白条を持つ個体もいるとされていますが、この時期背中に緑条を持つ個体が多いような気がするので、模様は成長あるいは季節に連れて変化するのかも知れません。分類には時間軸も考慮する必要があるのかも知れませんね。奥が深い。
もう少し近くに寄って・・・と
チュウサギさん、朝ご飯のお邪魔をして申し訳ありませんでした。
今日もよろしくお願いいたします。