果樹畑の花や虫たち

プルーンの花とクマバチ

 プルーンの花、今が盛り。ブーンと大きな羽音のクマバチ。果樹畑周りで剪定枝などの枯れ枝をくりぬいて巣を作っています。

ブルーベリーの花とクマバチ

 プルーン、ブルーベリー、キーウィ、ミカンなど我家の果樹の受粉に大活躍してくれています。

クロコノマチョウ

 食草はジュズダマだとか。もちを蒸すのに使っている竃の側に刈り残したジュズダマの大きめの株があったのでそこで育ったか?今年も生えてきたら刈り残してみるつもりです。今度は幼虫が見てみたい。

セイヨウタンポポにとまるヒラタアブの仲間

同じく別の種類のヒラタアブの仲間

同じくまた別の種類のヒラタアブの仲間

 ヒラタアブと言っても色々いるんですね。とても分類しきれません。

おなじくツマグロヒョウモン

 毎年春から秋まで長く付き合ってくれるツマグロヒョウモン。今年も現れています。

 セイヨウタンポポは外来姓雑草と言うことでこれまで冷遇していたのですが、在来種のタンポポ同様にたくさんの昆虫が利用しています。在来種のしたたかさもわかってきたので、タンポポに対する見方もちょっと変ってきました。

カラスノエンドウのアブラムシとナナホシテントウ

ナミテントウの成虫とナナホシテントウの幼虫

 アブラムシぎっしりのカラスノエンドウのすぐ側のギシギシの葉の上で。

ナミテントウ

 違う種類のテントウムシが喧嘩している?そんなこともあるのかなあと思っていたら、この子たち同じナミテントウの雌と雄の様です。こんなに違う模様なのに同じ種類とは・・不思議。

葉っぱの上のベニシジミ 毛皮の衣装をまとった妖精です。

 果樹畑には花も虫もたくさん。溢れています。

虫ではありません。なにやら虫が羽ばたいているような花 オオマツバウンラン

虫ではありません。 テカテカして妙に昆虫っぽい春紅葉の実。

 生き物の世界は美しくまた面白いです。

最近の鳥など

4月9日の低気圧通過後の晴天。

 北からの強風で春霞も吹き飛ばされ、この日は久しぶりに鈴鹿・養老がはっきりとみえました。

どうやらこの辺に住み着いたトビ

 風に逆らって目の前をゆっくりと通過。つがいでいて、たぶん近隣で子育て中です。

強い北風にバランスをとるトビ 力はいっている

強い北風の中を、巧みに梶を切りながら羽ばたいて少しずつ風上へ進んでいく。

鳥は3次元空間のいきもの

 ヒトは地べたに張り付いているちょっと窮屈な二次元の生物、とトビを見ていて思いました。

カワウ 

 カワウは水中も3次元で活用できる水空両用の翼を持つもっと自由な奴。でもちょっと臆病もの。それぐらいが自然で生き残るにはちょうど良いのかな。

カワウ

 昨日(4月11日)のニュースで、長良川の鵜飼の鵜がシーズンに向けて予防注射を打たれていました。カワウが希望したわけではないけれど、鳥が人間界で働くのも楽ではない。やはり自然で自由が一番だ、ときっと思っているでしょう。

ケリ  駅近くの露天駐車場で。

 ケケッケケッと鳴きながら近くを通る通勤のヒトを威嚇。この季節、この辺りで草刈りしていると良く威嚇されます。子連れ?近くに巣? 触らぬケリにたたり無し。

喧嘩ッ早い 駐車場の番人?

 でもこの駐車場を借りているヒトに嫌われていそう。

ケリは忙しい

 あちらに車をとめるひとあれば行ってとめるなと言い、こちらに散歩の猫いれば、こちらに来るなと追い払い・・・とにかくこの季節ケリの声が良く聞こえます。

チュウサギも戻ってきています  大雨で水田化した通常農法の田で

カメ団子 甲羅を干すミシシッピアカミミガメたち

 甲羅長20cmぐらいのがごろごろ。この淵にいるのはミシシッピーばかりです。こんなに集まっているのはお寺の池ぐらいでしか見たことがない。ここまで混んでいると、あまりのんびり甲羅をほしていると言う風では無いです。カメ密度高すぎる。

レンゲ田の風景

今年はどの田も良く咲いています。

 田んぼは良く雨がふって水がたまっているので、農作業の長靴で入らないとびしょびしょになります。

田にレンゲ、畦にオオジシバリ、田の畦際にはスズメノテッポウ

レンゲとスズメノテッポウ

畦のオオジシバリの一群

畦のオオジシバリ

オオジシバリの花

 畦のカントウタンポポ(手前)。オオジシバリ(少し奥)。
その奥にスズメノテッポウ、左上の一群あたりから奥はレンゲ。

別の田の畦はシロバナタンポポばかり。写真左上の方は芽吹いたばかりのセリ。

シロバナタンポポの花

畦のツボスミレ

畦のコメツブウマゴヤ

畦のノゲシ

畦のオニタビラコ

 今日から畦の草刈りを始めました。また花を刈り残したりとええ加減にやっています。

桜満開 追加

ここも近所の人しかこない公園。もう地面も薄桃色。

土手の桜並木 締め切り堤の縁にならぶ桜の木

 雨が降って風が吹いたので、今日午後には花いかだになっているかも、雨が上がったら行ってみよう。

道路脇のコンクリートの境目で頑張るスミレたち

 よくもまあこんな隙間で生えること。

我家の田んぼもレンゲがたくさん咲いてきました。また別に載せます。

 

堤防の桜満開 4月7日

毎朝散歩している土手の桜です

土手にそって並木になっています

高圧鉄塔もまた面白い

スギナの絨毯土手を覆う。一面スギナです。

土手を覆うスギナの無限絨毯

 このあとイタドリ(スカンポ)などが生えてきて、そして背丈より高いセイバンモロコシの天下となります。

今朝の日の出 4月7日5:39

 低いところはかすんでスカイラインの山々は見えず。そして富士山の影もまた見えず。太陽の昇ってくる方向はほぼ富士山の方向ですが・・・春霞 うらめしや・・・

今朝、桜並木から東をみた風景。大雨で水がたまった田んぼに日の光 4月7日5:51

 地元の人しかしらない桜並木なので、土日でも人はちらほら。ましてや早朝は、数名の釣り人が釣り糸をたれておられますが、桜並木は独り占めです。

果樹畑の春

ヘビイチゴの花

 ヘビイチゴ、あちこちで咲いてます。もう少しすると足の踏み場もないぐらいあちこちに実がなります。でもおいしくはないです。

セイヨウタンポポ

 花の付け根の総苞片の外側のもの(総苞外片)がそっくり返っています。我家では畑の通路で良く踏まれるところに生えてます。一昔前はこの辺にあるタンポポセイヨウタンポポばかりと思っていたのですが、最近在来種があちこちで生えていることを見つけ在来種のしたたかさを感じるとともに、セイヨウタンポポもまあかわいいではないかと思っていいるしだいです。

八重の椿の下のカントウタンポポ

葉っぱのギザギザが少なくて、優しい感じです。

我家のヒヨドリたち

 いつもヒーヨヒーヨとうるさいですが、今年は、畑での草刈り・仕事のお伴をしてくれそうです。

クマバチをとったヒヨドリ

 今年モズは我家の果樹畑では巣を構えてないようで、ちょっと寂しいのですが、代わりに良くいるのがヒヨドリたちです。雄と雌の区別は?モズほど簡単じゃない。クマバチは倉庫の軒や剪定枝に巣を掘っていて、キーウィの受粉やレンゲの受粉に一役かってくれているので、余り食べないでくれるとうれしいのですが・・・

ハコベにとまるベニシジミ

 ハコベはたくさん咲いてます。今年はシジミ蝶をあまり見かけませんが、どこにいるのでしょう。寒暖差が激しかったので冬を越せなかったかな。

オランダミミナグサ

 よく見るとはなびらが兎(狐?)のお耳。この毛の雰囲気がなかなか春らしい。

スズメノエンドウ

 たくさん芽吹いて花を付けています。これから群生してきます。これが茂ると他の草を盛夏まで押さえてくれます。多分他の草の生長を妨害する物質を出しているのだと思います。

物干しの畑のイチゴの花

 奥様が毎年育てているイチゴ。今年も花がいくつも開いています。

ヒマラヤユキノシタ

庭のいろんなところで花を付けています。

雨あがりのカタツムリ

 我家にたくさんいるカタツムリ。隣家との境のコンクリート塀で。

ツバメたち

 昨年ご近所のタタミ屋さんの軒先で育った子たちが戻ってきたのではないかと思いますが、今年はすぐ前の古家が取り壊されたりして環境が変化しているので、果たして古巣を使ってくれるでしょうか。心配しています。

今朝の日の出 4月4日

4月4日 5:46

 上空には厚めの雲、東天低くに晴れた空の隙間。そこに顔を出したお日様の光がまわりにあふれてまぶしい。雨上がりの日の出。

5:47 あふれる光

日の出 5:44

 スカイラインの山々には雲。この写真の左端のあたりが富士山の方向です。あと5日ほどで日の出の位置が富士山の方向に重なります。ですがこの一週間の天気はどうもあまり期待できそうにありません。

西 鈴鹿山脈の方向 きれぎれに朝日にそまる雲 鈴鹿は見えず 5:42

5:39 日の出前の東天

 中央少し右、低いところにある雲の影が右上に伸びている。左手にも日の出方向から伸びる放射状の影? はて? う~む、富士山は遠し。