北からの強風で春霞も吹き飛ばされ、この日は久しぶりに鈴鹿・養老がはっきりとみえました。
風に逆らって目の前をゆっくりと通過。つがいでいて、たぶん近隣で子育て中です。
ヒトは地べたに張り付いているちょっと窮屈な二次元の生物、とトビを見ていて思いました。
カワウは水中も3次元で活用できる水空両用の翼を持つもっと自由な奴。でもちょっと臆病もの。それぐらいが自然で生き残るにはちょうど良いのかな。
昨日(4月11日)のニュースで、長良川の鵜飼の鵜がシーズンに向けて予防注射を打たれていました。カワウが希望したわけではないけれど、鳥が人間界で働くのも楽ではない。やはり自然で自由が一番だ、ときっと思っているでしょう。
ケケッケケッと鳴きながら近くを通る通勤のヒトを威嚇。この季節、この辺りで草刈りしていると良く威嚇されます。子連れ?近くに巣? 触らぬケリにたたり無し。
でもこの駐車場を借りているヒトに嫌われていそう。
あちらに車をとめるひとあれば行ってとめるなと言い、こちらに散歩の猫いれば、こちらに来るなと追い払い・・・とにかくこの季節ケリの声が良く聞こえます。
甲羅長20cmぐらいのがごろごろ。この淵にいるのはミシシッピーばかりです。こんなに集まっているのはお寺の池ぐらいでしか見たことがない。ここまで混んでいると、あまりのんびり甲羅をほしていると言う風では無いです。カメ密度高すぎる。