伊吹山展望

冬枯れの田の向こうに伊吹山 12月24日お昼前

 この季節、御嶽山や白山は雲の中の事が多く、白い伊吹山濃尾平野で一番目立つ山となります。冬の季節風はこの方角(北西方向)から吹き、「伊吹おろし」と呼ばれます。

未明の伊吹山 12月22日 午前6時35分 日の出約20分前

 夜明け前の薄明るい空の下でもその白い姿はよく目立ちます。この日、山の背後には日本海からの雪雲が迫っていました。伊吹山を越えて、福井 敦賀湾の日本海まで約90Kmしかありません。

鈴鹿山脈 12月22日午前6時36分

 鈴鹿山脈は快晴。山の手前は三重県、山の向こうは滋賀県になります。北(右手)の方の鈴鹿山系(竜ヶ岳、藤原岳)の山頂付近は白くなっています。

鈴鹿 藤原岳 12月22日午前6時36分

 鈴鹿でも北鈴鹿とよばれる一帯。右の方の御池岳へと続きます。昔は山スキーをしている人がいましたが、今はどうなんでしょう。