富士山から伸びてくる影をとらえることが出来ました。私の辺り(濃尾平野南西部)からは南アルプス南部の山々に隠されて直接富士山を見る事はできません。ですが早朝に富士山から濃尾平野上空に伸びてくる影ならば見れるのではないかと思い、太陽の登ってくる方向が富士山の方向になる前後2週間ぐらいを狙って観察することにしました。今日は大雨の後の快晴で、絶好のチャンスとみて、東のスカイラインが見えるところで待ち構えていました。
帰ってきてからネット上の富士山ライブカメラで確認したところ富士山も快晴、5:34頃には富士山頂に日が当たり始めていました。方角的に見ても時刻的に見ても確かに富士山の影だと言えると思います。
木曽の御嶽山も久しぶりに拝めました。
薄くあかねさす雲をまとう鈴鹿山脈。30Kmほど先の山々ですが、最近春霞の中にかすんでいました。今日は久しぶりに見えました。
三河の寧比曽岳(1121m)から昇る朝日。ちょうど富士山の方向になるのは4月9日頃。春霞や黄砂に邪魔されそうですが、まあしばらく楽しめそうです。