今朝の風景 ほか

今朝の日の出の風景 9月26日5:48

 左方に見えるビル群は名古屋駅のビルたち。二つのクレーンに挟まれたあたり、遠くに小さく見える山塊は岐阜・長野県境の恵那山(えなさん)。画面中央の小さな盛り上がりは三河の猿投山(さなげやま)です。夏至のころは恵那山の左から太陽が昇っていたので、日の出位置もずいぶん南へ移動しました。

猿投山 拡大

猿投山の左に南アルプス赤石岳・小赤石岳を遠望

 南アルプス赤石山脈の盟主。雲が湧いています。

クズに覆われる堤防道 ここ数日の日の出観察ポイント

 この堤防の道は幅3mほどのアスファルトなのですが、両側から延びてきたクズに覆われて中心30~50cmほどを残すのみ。クズの生命力が満ちています。遠景は、正面:養老山地、その左は鈴鹿山脈北部(藤原岳、竜ヶ岳など)、右は二重になった養老山地を経て一端下がって伊吹山(3本の電信柱に挟まれたあたり)。このあたりはキツネ、タヌキをはじめ野の生き物の気配やクズの生命力が濃厚で、まだうす暗い早朝に足を踏み入れる物好きは私ぐらいです。

クズ、水路の向こうに伊吹山をのぞむ

 伊吹山が白くなるのもまだまだ先です。

花軸を延ばし始めた我家の彼岸花たち 9月25日午後4時ごろ

 ようやく彼岸花が出てきました。日陰になる場所から順に出てきています。本当に最低気温を感じているのですね。9月23日に前日の最低気温27.0℃が23.6℃に下がって以降、最低気温22℃近辺で推移しています。西日のあたるあたりはまだ出遅れていますが、これから出そろってくると思います。お花畑になるのも遠くありません。

田を追い出されたモツゴたち

 稲刈りに向けて田の水が落とされ、田を追い出されたモツゴが用水路で群れていました。用水路の深さもずいぶん浅くなって、行き場に困っていそうです。早いこと大きな水路へ移動しないと干上がるかもよ。

 フナの仲間のモツゴは田でも繁殖します。我家のもち米の田の水たまりにも取り残されていましたが、連日の好天で水が干上がってきていたので、先日田から10匹ほど救出して来ました。現在バケツで様子を見ている所です。