ここ数日、柿の剪定枝の片付けをしていますが、作業場のすぐよこにある梅の木にはメジロがいつもいて、ジュリジュリさえずりながら、忙しそうにあっちの花こっちの花と移動しながら梅の蜜を吸っています。
少し調べて見たら、おどろき!鳥好きの人たちはご存知だったかも知れませんが、梅は鳥媒花なんですね。梅の花は蜜を良く出して鳥を呼び、鳥に受粉を手伝ってもらっていると言うことでした。う~ん、長年、毎年梅を収穫しておきながら、ちゃんとは知らんかった!この時期虫もほとんどいないのに良く受粉できていること、とは思っていたのですが・・・。メジロ様、ヒヨ様、ありがたや。今年も良く来てくれているので、きっと豊作でしょう。
さらに梅はにおいで虫も呼び、虫はモズ、ムク、ツグミをよぶ。
梅近くの柿の木にとまり、地面の草の中に飛び降りては虫をとっていました。先日デンちゃんのテリトリー内でもう一羽モズを見ましたがオスかメスかは未確認です。メスだといいですね。
ムク、どこにでも。
この柿の木は古木で、義父のころからほとんど剪定されておらず伸び放題。剪定しようにも手が届きません。いまや大木で、なった実の多くは鳥のものです。
次は朝の散歩の風景
今朝は、御嶽山(右の大きな山)、乗鞍岳(中央ちょっと左の盛り上がり)が割と良く見えていましたが、日中は春霞のようになって遠くはかすんでいます。
日の出の時刻が早くなり、散歩している間に日の出を拝めるようになってきました。