良く冷え込んだ寒い一日 12月18日

今日のウメちゃん まん丸

 よく冷えた朝、朝9時頃から剪定枝・枯枝の整理作業。いつもの様にウメちゃんが来ましたが、日が当たるまではごらんの様にまん丸でした。「モズの羽毛の保温力を見よ!」という感じ。このあと折れたスモモの枯幹の処理をしているすぐ側に来て、大きなバッタを捕まえて行きました。いつもそうですが、バッタには私は気がつきませんでした。大きかったのに・・・。モズの眼は違いますね。少しはおなかがふくれてあったまったかな。

マサキの実

 柿もすっかり無くなって、畑に残る実は取り残しのキーウィ、南天とマサキの実ぐらいでしょうか?このマサキの木は、いわゆるひとりばえの(鳥などが種を運んできて自然に生えた)木です。隣の田んぼへはみ出しかけているので、いずれ切らなければならないのですが、ひとりばえしたということは鳥が食べて種を運んだと言うことなので、今年は鳥たちに残しておいてやろうかなと思っています。

ロウバイのつぼみ まだ固し

 マサキの隣にあるロウバイの木にはつぼみがたくさん付いています。まだ固いですが1月になれば透明感のある黄色い花をたくさん開き、良い匂いを漂わせます。

柑橘類収穫の季節 ミカン

 ミカンも今年は割となっています。この木は、今年ゴマダラカミキリの幼虫に穴をあけられましたが、頑張ってくれています。スモモ・梅を食害するクビアカツヤカミキリは油断も隙もありませんが、柑橘類を食害するゴマダラも油断はできません。

キンカン

 今年は豊作です。毎年キンカンの甘露煮(シロップ漬け)にしています。下草は彼岸花

この時期の彼岸花群落の様子

 この時期、直立していた葉は倒れてきます。傾いた陽光をできる限り吸収できる様にするためでしょうか?葉っぱに付いていたハマオモトヨトウの数は少なくなってきたと思います。多分さなぎになったのではないかと思います。ちなみにニンジンの葉っぱにいたキアゲハの幼虫も皆旅に出ました。どこかでさなぎになって冬越しをしていると思います。