果樹のはみだし枝剪定、クビアカツヤカミキリ初見 6月19日

カワセミの後ろ姿に、間に合わず

 隣の田へはみ出している水路の上の枝の剪定をしていたところ、カワセミ!青い後姿を見せて飛び去りました。水路は幅50㎝程なのですが、果樹の枝が水路を覆っていて涼しく、小魚や蛙がたくさんいます。カワセミもちょこちょこ見かけるのですが、カメラを持っている時には現れません。今日の持ち物はのこぎりと剪定ばさみでした。

その水路で見つけた幾何学模様で水に浮かぶ卵??

 始めて見ました。何の卵でしょう?(卵かな?)一部採ってきて飼ってみることにしました。変な生き物じゃないとよいですが。

はみ出していたのいばらと格闘中に現れたテングチョウ

 のいばらが繁茂しており、それを取り除こうとして痛い思いをしながら格闘していたら、突然目の前の枯れ葉がひらひらと飛んで行ったのにはびっくりしました。目を凝らすと蝶?蛾?検索するとテングチョウと出ます。昆虫は本当にいろいろいますねぇ。

剪定枝を片付けていたら、目の前でとまってくれたツマグロヒョウモンの雌

 いつ見ても美しい。春先から楽しませてもらっています。

梅の木でクビアカツヤカミキリ(*1)の成虫発見。即退治。左から雄2匹雌1匹。

 雄で体長5㎝程度。触覚の長いのが雄です。クビアカの名の通り首の部分が赤く、ちょっと毒々しい。スモモにしても梅にしても周辺にはいろんな生き物がいるので、一日二回程度見回って、目で発見し、スプレー式の殺虫剤で個別に退治するようにしています。梅の木の主幹の下の方で雌をめぐって争っていたところを一網打尽。

(*1) クビアカツヤカミキリというのは、最近桜並木などの大規模食害で大きな問題になっている外来種のカミキリムシです。我家では、4年ほど前から、スモモの木を筆頭に、梅の木、プルーンの木を食害され、何本か枯死させてしまいました。3年前から本格的に対策を講じはじめ、平時は幹を食害する幼虫を中心に退治してきています。成虫は6月下旬~7月下旬に現れ、大量の卵を産み付けますので、早期発見早期駆除が鉄則です。これからしばらくは成虫との戦いです。