畔の草刈りメモ+α 4月27日

+αから

月と雲(4月26日)

  昨日午後遅く、急速に天気が回復し、天頂近くで月と雲がきれいでした。

月(4月26日) 1000㎜F10望遠鏡での月

 37年ぶりに望遠鏡で写真を撮ってみました。液晶表示の拡大像でピント合わせができて驚き、デジカメすごい。フィルムの時には考えられない簡便さ!星は目で見て楽しむ派ですが、たまには撮ってみようかなと思いました。

畔の草刈りメモ

今日の草刈りも、田には蓮華、畔には大地縛りが咲き乱れていました。

 一応草刈り後の写真です。大地縛りが残っている?まあ次も刈るのは私なので、花を刈り残すなど、適当にやってます。

隣の田との田境。我家の田と畔(手前:草刈り前)。隣の田と畔(奥)。

 我家の田は今年から蓮華育成。10年以上前に義父から引き継いで以降、畔は草刈りするのみ(写真は草刈り前。あまり変わらないという話もありますが・・・)。草刈りは大体毎月1回程度行う感じです。奥の田の状況は、この辺ではふつうにみられる風景で、田は化学肥料を田植え前に施肥(この辺では標準的、我家も昨年まではそうしていました)、畔は除草剤で処理されています。除草剤の効果は散布したときに生えているものを一掃するだけで、種がのこっておれば発芽し、草が生えてきます。この隣の田の農家の方はこの時期は除草剤、田に稲がある間は草刈り機での刈り取りを1~2か月ごとにしておられます

 この時期、近隣の農協の店舗に良く出入りしますが、そこで一番目立つところに置いてあるのが除草剤です。除草剤使わざるものは農家にあらずという勢いです。近隣のホームセンターでも氾濫していますし、多くの農家の方は除草剤の使用にほとんど抵抗がありません。実際兼業農家の場合かけることができる手間に限度があることは理解できますが。

 除草剤の生体への影響などに関しては、問題なしとするものが多いようですが、影響ありとする論文や判例もあり、正直専門外の人間には何を信じてよいか?というところです。一般に農薬の試験は、指定された条件下で影響がなかったとしても、実際の複雑な環境で使用された場合などには、影響因子が多すぎて保証できないのが実情だと思います。またメーカーや政府は、被害が顕在化してもなかなか認めないのが常ですので、管理する人間の判断で、その使用に違いが生まれてくることになります。野の草花を愛でる百姓(疑問符付)としては、近隣の農家の方に多少白い目で見られても、やっていて楽しい方を選ぶことにしています。

 今日も昼過ぎには無事終了。残すところ1か所となり、草刈りの第一陣は明日で何とか終了しそうです。

今年最初のメダカの子(緋メダカ)

 15年弱前にホームセンターで買ってきた5匹ほどの緋メダカが、代をつないで、3つの鉢に計40匹ほどいます。ホテイアオイを浮かせていて、卵を見つけたら別の幼魚用の鉢へ移しています。3日ほど前に今年最初の子がかえりました。これからどんどん増えていきます。たまにウシガエルの若いのが鉢の中に入ったりするので、用心しなくてはなりません。