畔の草刈りメモ 2023年4月19日

 5月に入ると田も耕耘されるので、毎年畔の草刈りをこの時期から始めます。刈った草は田に入れてこやし(緑肥)にしています。このあと米の収穫の10月まで月一回程度の頻度で草刈りです。今日見かけた生き物をいくつか。

田辛子(タガラシ)

 実がたくさんなってます。田枯らしともいわれるとかで、湿田で収量の少ない田の指標だとか・・・・。

芹(セリ)

 春の七草のひとつ。刈った葉からも残った根からも再生する生命力豊かな草で、農家の嫌われ者ですが、我家ではこの通り。刈ると良い香りがします。

沼蛙(ヌマガエル)雄

 調べてびっくり、ヌマガエルでした。土色のはみんなツチガエルだと思っていました。背中のいぼいぼが目立たない。

殿様蛙(トノサマガエル)

 この辺にはナゴヤダルマガエルもいますが、これは背中の模様からトノサマガエルだと思います。

雨蛙(アマガエル)

 家の庭にも、畑にもどこにでもいます。

茶甲羅蛞蝓(チャコウラナメクジ

 最近勢力拡大中の外来種。枯れ葉は、広いあぜ道に植わっているジンジャーです。しばらくすると畔から新芽が出始めます。

川鵜(カワウ)

 作業していたら頭の上を飛んでいきました。あわててパチリ。

土鳩(ドバト)

 30羽ほどの群れで、田んぼで落穂ひろいや虫とりをしています。

雲雀(ヒバリ)

 ピーチクパーチクやっていたのでどこにいるか良く目を凝らしてみると点。撮影して拡大すると羽ばたいているのがわかりました。私の写真力の限界。

姫豚菜(ヒメブタナ)

 道端にたくさん咲いています。ロゼッタ状の葉の中心からひょろっと伸びて小さな花をつけています。

亀(ミシシッピーアカミミガメ)二匹

 近隣の水路。クサガメをたまに見かけますが、イシガメは見たことがありません。ミシシッピーばかりです。白いのは救命浮き玉。

テントウムシカラスノエンドウについた油虫

 御馳走食べ放題。

 

撮影機材:Kiss X9