雨読

雨読 石山修武(文)、中里和人(写真)「セルフビルドの世界」

雨の日あるいはさぼりの日には、雨読と称してつんどく状態の蔵書の山をくずしています。 今日の本石山修武(文)、中里和人(写真)「セルフビルドの世界 家やまちは自分で作る」ちくま文庫 / 私の蔵書は2017年4月10日発行の文庫本第一刷原著は2008年4月交通…

今宵 金星、月 ふたご座での会合 火星付き 5月23日

5月23日20時30分ごろの西空 宵の明星と月(月齢3.8)がふたご座で会合します。金星と月の上にふたご座の一等星カストル(1.6等)とボルックス(1.2等)。カストル、ボルックスの南延長上少し上に火星を見ることができます。 野尻抱影氏の新版星座めぐり(昭…

雨読 内山節「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」

雨の日、あるいは作業疲れでさぼりの日には、雨読と称して山積みの蔵書をペラペラして、息抜きをすることにしています。 内山節著 「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」講談社 現代新書1918 私の持っている版は、2007年11月20日発行の第一刷 人が…

雨読 野尻抱影「星三百六十五夜」 4月15日

今日は良く降っているので雨読。4月15日の項の題は、「星のトパーズ」です。 野尻さんは、この項で牛飼い座のアルクトゥルスを取り上げ、そのオレンジ色の輝きをトパーズ(黄玉)に譬えておられます。春の星の中でもアルクトゥルスはひときわ明るい星ですが…

雨読 野尻抱影「星三百六十五夜」4月12日

朝、日差しがあったのに、だんだん空が暗くなってきて、天気予報も雨なので、少し草刈りをして、作業はお休み。星の文学者 野尻抱影氏の「星三百六十五夜」(*1)の4月12日の項「長安の春」を読みました。 この小文で野尻さんは、春の星座の一つ海蛇座にふれ、…