お茶屋さんへおつかい 5月13日

 今日は名古屋 伏見にあるお茶屋さん升半茶店へおつかい。久しぶりに名古屋へ出ました。リニア開通に向けた駅地下の改装に伴い、これまであった名駅(めいえき)店がなくなったので、伏見の本店に出向きます。名駅との往復は徒歩で約1時間。地下鉄もありますが、たまの街中は面白いですし、健康のためにも歩くことにしています。

名駅から升半茶店までの道の途中にある下園公園

 街中の小さな公園ですが、滝があったりして、落ち着くスペースになっています。ヒヨドリ、スズメを見かけました。

街中のムクドリ 伏見寄りの街の芝生の上で

 街中の方が、ずっと警戒心が薄い気がします。ひょっとして平日はサラリーマンの弁当の分け前にあずかっている?

升半茶店 改装中。近くの仮店舗で営業中。

 いつもの抹茶、煎茶、麦茶を購入して、おいしい煎茶を一杯いただいて、名駅へ戻ります。暑くなってきたら抹茶アイスクリームもいいですね。

 名古屋のある尾張一円では、抹茶を日常的に「普段だて」してのむ習慣があります。我家でも朝出勤前に一服いただくのが長年の習慣でした。テレビで良く出てくるようななんとか流お点前といった堅苦しいものでは全くありません。イタリア人の朝のエスプレッソ一杯みたいな感じです。定年になった今も朝の一服はそのままです。

途中の道端にあった花 ヒナキキョウソウ

 土あるところ植物あり。植物あるところ花あり。

名古屋を南北に走る伏見通 南向き

 この方向に道沿いに行くと熱田神宮横(昔の熱田の湊)へ出ます。名古屋城から続く台地のへりにそって台地上を走っている感じです。往路はこの通りを横切って東へ、帰路は西へ(名駅へ)。横断歩道上より。雲行きなんか怪しい・・

堀川にかかる桜橋

 堀川は名古屋城のお堀へと続く川です。台地のへりを南北に流れています。江戸時代の人工河川。この川から西がゼロメートル地帯になります。

 行いが悪いのか、この辺でにわか雨。あわてて傘をさしましたが、5分ほどで何とかやんでくれました。

桜橋に埋め込まれている銅板の桜

 ちなみに今はこのあたりに桜の木がたくさんあるというわけではありません。昔はこの桜通りに沿って植えてあったのかもしれませんが、どういう由来なんでしょう。

キンシバイの街路(桜通り)つぼみがたくさんついてます
右奥に名古屋駅JRツインタワー

 だいぶ名古屋駅も近くなってきました。きょうは通り沿いの本屋によって100分de名著の今月のテキストを買って、頼まれた昼のおかず・和菓子を地下街で買って帰宅。

センダンの花 花盛り

 最寄駅から家への帰り道を歩いているといいにおいがするので、周りを見渡したら頭の真上に咲いてました。いつもヒヨドリやスズメが集っています。

今日のモズの子 5月13日朝

 今朝はまだ薄日がさしていたので、親の指定席のひとつでくつろいでました。天気が悪くなってくると、我家の屋根のある物干しや作業場で雨を避けたりしています。そんな時はできるだけ邪魔しないようにしています。