実りの周辺 9月13日

実りゆく田の向こうに鈴鹿の竜ヶ岳

 この辺の稲刈りは10月に入ってからです。あと一月弱、無事収穫できますように。

畦 キンエノコロ

 畦ではキンエノコロも盛りです。

畦 裏キンエノコロ 逆光

畦のお花畑 ツユクサとシロバナサクラタデ

 この畦では数年前まではアシが茂っていたのですが、草の季節、月一回程度の高刈りをここ数年続けていたら、夏場はツユクサに覆われるようになりました。ツユクサは散髪する程度で管理でき、手間がぐんと減りました。今はシロバナサクラタデも混じってなかなか美しい。通行人が投げてゆくゴミも減ったと思うのですが、埋もれている?

畦 シロバナサクラタデのお花畑 よその田

 よその田の畦ですが、まとまって咲いているのを見つけました。これもなかなか。

タニシ作 たんぼアート?

 田にたくさんいるタニシ君の労作です。ドジョウもたくさんいますが、アートを消す側でしょう(?)。

畦の刈り残し イノコヅチの花芽

 花を見てみようと刈り残しておいたイノコヅチも花を付けました。ツンツンしているのは意外でした。葉っぱもよじれてブローチ風?

畦 オオニシキソウ

 北米からの帰化植物

畦 マルバルコウ

 熱帯アメリカからの帰化植物。多分脱走園芸種。この季節この色は目立ちます。

畦 ツルノゲイトウ

 熱帯からの帰化植物。花の付き方が面白い。

朝の田回り散歩から ゴキヅル(御器蔓) 水路の脇で

 実が熟すと上下二つに割れ、お椀(御器)の形になるのが名の由来とか。実がなる頃にまた確認します。

朝の田回り散歩から シナダレスズメガ

 よく見かける風景です。帰化植物で、日本の侵略的外来種ワースト100に入っている草です。1959年導入とあります。ですが、これもそれなりに美しいと思ってしまうのが、帰化植物がこの国に繁茂する一因なのでしょうね。なんでも愛でるからなあ・・この国の人たちは(自分も含めて)・・・