鳥
何やら見慣れぬ鳥が市街地の田の横のビルの上に・・・拡大してみるとチョウゲンボウ。
何やら見慣れぬサギが田の中に・・・よく見るとアマサギでした。今年はじめて。
猛禽のごとく上昇気流にのり、大きく何回も旋回して高く舞い上がり、最後に気持ちよさそうに滑空して東の方へ飛んでいきました。猛禽にしては首が長いとおもったらカワウでした。カワウはいつも低いところをバタバタ飛んでいくので、飛び方下手くそだなあ、水空両用だから仕方ないか、と思っていたのですが、猛禽級の飛翔もするのですね。恐れ入りました。
虫
ミカンの畑上空を旋回して餌を採っていました。動きが速い!
この子は畑近辺にいていつも機嫌良く写真に収まってくれます。
ヤブガラシの花にはいろんな昆虫が来ています。
田の中干し始まる
中干しのために落水 田の中を観察 7月15日
田を良く見ている人によれば、ケシカタヒロアメンボは田んぼのアメンボの中でもっとも数が多いアメンボとのこと。小さい!
見慣れたアメンボ。アメンボの仲間は中干しの間どこにいるのだろう?
タニシも多数。どちらも泥の中に潜ってお盆の頃に水が戻るまで耐久戦。この小さい子には少し厳しいかも。
多分水の有るところへ移動中。カメラを向けたら、前足と首を引っ込めて停止。暑いんだから邪魔しないでくれ・・・。
図体の割にはさみが小さいので、領地(湿地)争いに負けたか?干上がりかけている田からアスファルト道路を横切って移動中。
中干しの田からの救出
落水の作業をしていたら田のなかで群れている魚がいたので採集。ポンプで水路から水を入れている田。干上がってゆく田の中で、水流でえぐれたくぼみの底に集まっていたのをひしゃくですくい取る。全部で7~8匹。大きいのは4cmぐらい。2cm程度が多い。
カダヤシなどの外来魚だと困るなと思っていましたが、側面にストライプがあり、どうやらモツゴ。水路(木曽川水系宮田用水の末端)から田に移り繁殖していたのでしょう。多くは落水に乗って再び水路へ戻ったはず。要領の悪いのは田で日干しになるものも。しばらく飼って観察することにしました。