歳時記 虫たちの春 拾遺

 この季節の取りこぼしをいくつか追加しておきます。

若葉にとまる七星天道(ナナホシテントウ

 我家の野原のいたるところで活動を始めています。鴉の豌豆(カラスノエンドウ)が茂ってアブラムシが付くのを待っていると思われます。

西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)にとまる紅シジミ

 今日は羽を広げてくれました。

姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)にとまる大和シジミヤマトシジミ

 もう少ししてカタバミが繁茂し始めるとたくさん飛ぶようになります。カタバミが食草という事なのですが、まだ幼虫を見たことはありません。

仏の座(ホトケノザ)にとまるあぶの仲間

 蜜は奥深いところにあるのではないかと思うのですが・・・花粉が目当て?また調べてみます。

青蛙(アオガエル)

 虫ではありませんが、虫が出てくるとそれを餌とする子も現れます。楓(カエデ)の幹のカミキリムシの古傷にもぐって隠れたふり。誰がチューインガムの食べかすを張り付けたのだろう、行儀の悪い奴もいるもんだと思ってよく見たらアオガエルでした。

 

撮影機材:CANON EOS Kiss X9, EFS 18-55mm Zoom.