西に傾く中秋の名月。淡く見える山塊は鈴鹿山脈の竜ヶ岳。方角はほぼ真西、極楽浄土の方向。今朝は雲が多くお月様を拝めるかどうか心配しましたが、西の方から晴れ間が広がってきて、鈴鹿に傾いてゆく月を心置きなく眺めることが出来ました。
月の入りの前に鈴鹿にかかる雲に隠れてしまいましたが、早朝いつも犬の散歩をしておられるご婦人と「きれいな月でしたね。まん丸で・・」「ホントに・・」。
昨夕の月の出の様子
方角はほぼ真東。最近、日の出を拝んでいる朝の散歩道の途中から。写真を撮りに来ておられた私より年配のカメラマンの方と一緒に月の出を拝みました。タウン誌などに写真を供給しておられる方のようで、場所を変えて看板の映らないアングルを探しておられました。
昨日は里芋を掘って料理してお月様へお供えし、今朝お下がりをおいしくいただきました。時と共に巡ってくる収穫の季節、暑い夏でしたが、人様の都合と関係なく季節は確かに巡ってきています。
