熱田さんへは、近鉄で名古屋、名鉄に乗り換えて神宮前、神宮前駅の目の前に広がる森が熱田神宮です。仕事始め後の7日ともなると人出もずいぶん少なくなり、並んだのはお札をうける時だけでした。
名古屋城から南に続く台地の最南部に位置し、近隣に熱田の湊があります(した)。これより西はその昔は海。私の住んでいるあたりはところどころが島だったようです。
樹齢から見て、この大楠は1560年6月 信長が桶狭間へ出陣するのを見届けたはず。大楠にとってはついこの間の出来事でしょう。・・・・ゆめまぼろしのごとくなり。命ある間は、人事を尽くしたいと思います。
義父は養鶏を営んでいましたが、徐々に規模を縮小して、最後の頃はウコッケイを飼っていて、その卵を求める人にお分けしていたのを思い出しました。
お参りのあと、境内にある宮きしめんのお店で暖かいきしめんをいただいて帰宅。参詣の参加者は私、奥様、息子でした。娘はすでに4日に関東へ戻り仕事です。良き1年でありますように。
例年、最初に秋葉山に詣でて火防のお札を受けたあと、地続き森続きの熱田さんに参詣します。秋葉山の境内にある出店でショウガの砂糖漬けを買うのを楽しみにしていたのですが、今年はもう店じまいしてしまったようでした。今年一年、無事人智の源 火を治める事ができますように。