酢漿草(カタバミ)いろいろ

 百姓としてはあまり自慢できることではありませんが、我家にはいろんな種類のカタバミが生えています。

酢漿草(カタバミ

 ヤマトシジミ蝶の食草と言われています。先日卵を産む動作をしているヤマトシジミを見つけましたが、卵は見つけることはできませんでした(老眼のせい?)。右から出ている大きな葉はドクダミ(蕺)です(これまた手ごわい雑草)。

赤酢漿草(アカカタバミ

 一番踏まれ強い生命力豊かな種とのこと。この群落はコンクリートの割れ目から繁茂中です。

紫酢漿草(ムラサキカタバミ

 花が紫なので一発でわかります。葉っぱの軸を剝いて、ひっかけ相撲をして遊んだ覚えがあります。

おっ立ち酢漿草(オッタチカタバミ

 花は花弁が広くて豪勢です。軸がまっすぐ立ち上がるので、育てば他との区別は容易です。最近領土を広げている外来種とのこと。

珍しい六弁の花。普通は五弁です。

 カタバミは、農家分類では、その小さな球根を取り除きにくいので、手ごわい雑草に分類されています。

モズ(百舌鳥)の夫婦。
カタバミを写していたら、「今日は草刈りせんのか?」と。 (4月14日撮影)

 いま子育て中で、人を使って効率よく餌を集めたいようです。彼らのために働くことも楽しみの一つになってきました。

 

撮影機材:Kiss X9